「音楽の授業づくりジャーナル」7号が発行されました
特集「ペンタトニックの広がり」
「新しい音楽教育を考える会」で出版している「音楽の授業づくりジャーナル」7号が,2022年10月に発行されました。ペンタトニック(五音音階)がJ-POPをはじめとするポピュラー音楽,日本の民謡や伝統音楽,世界中の音楽にどれほど広がっているのか,そしてそれらがどんなふうに日本の学校教育で実践されているのかを,多様な角度から見ていきました。
本号は次の3部分に分かれています。
【実践報告】
小学校,中学校,ブラスバンド,特別支援学校での4つのペンタトニック にもとづいた実践を紹介。
【さまざまな音楽に広がるペンタトニック:教材化への提言】
8人の音楽家がそれぞれの専門の音楽を紹介し,その教材化について提言。
【講演記録】
岡田猛氏(東京大学)による「創造的イマジネーションの育成」の記録。
ペンタトニックをあらためて見直すことによって,いかにそれらが私たちの音楽にとって大切なものであるかを実感していただき,これからの音楽教育に生かしていきたいと思います。
坪能由紀子
音楽の授業づくりジャーナル7号編集代表
新しい音楽教育を考える会代表理事